藍色夏恋

映画の舞台は、2001年の台北(台北市)。

主な舞台は、孟克柔［モン・クーロウ］(桂綸鎂)、張士豪［チャン・シーハオ］(陳柏霖)、林月珍［リン・ユエチェン］(梁淑慧)の3人が通う國立台灣師範大學附属高級中學(師大附中)で、大安區にある。中心となるのは体育館だが、ほかにも、屋外プール、グラウンド、教室、校舎内の階段や廊下など、さまざまな場所が登場する。師大附中以外の舞台は、孟克柔、林月珍の家や、孟克柔、張士豪の通学路である。孟克柔の通学路としては、松山區の民生東路四段〜五段や富錦一號公園が出てくるが、孟克柔の家のロケ地は中山區で、実際にはここから師大附中への通学路にはなり得ない。また、学校帰りのシーンだけを見ても、実際の位置関係を無視した編集がなされている。

台北以外では、金沙灣海濱公園(台北縣貢寮郷)が、孟克柔と張士豪がデートする場所として登場している。映画の中では、もっと台北に近い場所が想定されていると思われる。