[牛古]嶺街少年殺人事件
台北市立建國高級中學・拱門 (1)
[台灣ところどころ]
[建國中學]
1998年7月30日

【映画では】 主な登場人物が通う台灣省立台北建國中學。小四や小猫王は初中(日本でいう中学校)の夜間部の生徒で、小明[ミン](楊靜怡)は補校(詳細不明)の生徒である。この場所は、校舎の裏側へ行くための通路で、屋台の売店があるところ。
【実際は】 映画の舞台となった1959年から1961年には台灣省立台北建國中學で、初中と高中(中学校と高校)が共にあったようだ。1966年から台北市立建國高級中學(高校)となっている。光復前は台北州立台北第一中學校であり、日據時代から一貫して台湾有数のエリート校である。
【建築】 近藤十郎設計、1909年竣工。市定古蹟。
【シーン】 生徒たちが売店の売り子、紅豆冰[アズキアイス](黄淑娟)をからかうシーン。次項のシーンで、教官が煙草を買いに来て紅豆冰と喋っているところも、ほぼ同じアングルである。
【写真のコメント】 映画に出てくる通路そのものではないかもしれない。
【住所】 台北市中正區南海路56號→地図【9】
【ロケ地の変化】 1998:映画では煉瓦のままだったが、写真のように白と灰色に塗られている。
【訪問記】 1994:大里暮色-建國中學
1998:屏東の夏休み-動物園で逢いましょう


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更新日:2002年10月16日(水)